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Pacemaker(ペースメーカー)とは

Pacemaker(ペースメーカー)は障害が発生してもシステムを継続稼働するクラスタ構成を実現するソフトウェアです。
これまでHeartbeatのリソース制御部分をメンテしていたアンドリュー氏がHeartbeatから独立をしてPacemakerが誕生しました。
これによりHeartbeat以外のクラスタ制御ソフトウェアとの組み合わせを可能にし、リソース制御コンポーネントの共通化ができるようになりました。
Pacemaker1.1からはクラスタ起動開始からリソース起動完了までの時間が大幅短縮(約80%短縮)され、最大ノード数・最大リソース数も大きく増加しました。

現在(2015年4月時点)では、Heartbeat+Pacemaker1.0、Corosync+Pacemaker1.1の組み合わせが一般的となっていますが、今後、HeartbeatとPacemaker1.0の組み合わせは機能拡張などが行われないためにCorosync+Pacemaker1.1の組み合わせで利用する事をお奨めします。


Pacemakerの特長

1)多彩な監視スクリプトの提供

Pacemakerがファイルシステムやデータベース、仮想IPなどの多彩なリソースを監視・制御する実行スクリプトをResource Agent(リソースエージェント)と呼びます。

  • ・OCF(Open Cluster Framework)仕様によるResource Agent(リソースエージェント)

  監視・制御する為の多くのリソースエージェント(RA)が提供されています。
  厳密にはResource Agent(リソースエージェント)とはOCFスクリプトで作成されたリソース監視・制御用スクリプトを指します。

  • ・LSB( Linux Standard Base)仕様によるResource Agent(リソースエージェント) 
  • OCFスクリプトによるResource Agentの方が細かい監視や制御はできますは、上記のOCFスクリプト表がRAが提供されていない場合は、/etc/init.dを用いたスクリプトを作成して実装できます。
  • (initスクリプトのLSB仕様に準拠)
  • http://refspecs.linux-foundation.org/LSB_3.2.0/LSB-Core-generic/LSB-Core-generic/iniscrptact.html



2)リソース制御機能

上記、リソースエージェントにより監視・制御のスクリプトを実行します。
Pacemakerはリソース監視を行い、異常検知したタイミングでフェイルカウントをアップします。
設定されたフェイルカウントの閾値を超えた場合にフェイルオーバーする仕組みとなっています。
例えば、データベースの場合:プロセスID(PID)、ログイン、SQL発行による応答などを指定された間隔で監視し、異常検知したらフェイルカウントをアップし、設定されたフェイルカウント数を超えたらフェイルオーバー(切替)を行います。
フェイルオーバーの際にも稼働系のリソースが正常停止しなかった場合は、強制停止するなどができます。

3)フェンシング対応


クラスタ構成の重大障害であるスプリットブレインが発生した場合、STONITH(ストニス)とシステムの電源管理ツール(iLOなど)と連携させる事でスプリットブレインの際に強制電源OFFをする事ができます。
スプリットブレインによるデータ破壊・消失、サービス停止を防止する効果があります。
フェンシングを実現する為のSTONITHプラグインはcluster-glueとfence-agentsの2種類を選択する事ができます。
STONITHプラグインとしての実績はCluster-glueが最も実績がございます。

4)Throttle機能

Pacemkerが一定間隔でCPU負荷などを測定し、負荷状況に応じてジョブ実行数などを制限する事ができます。

Pacemakerのライセンス

ライセンス:GNU General Public License Version2 (GPL v2) 


Pacemakerの入手先

Pacemakerの最新版はコミュニティサイトからダウンロードできます。
Pacemakerのエンタープライズ版サブスクリプションについてはお問い合わせください。


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最新バージョンアップ情報

2014-07-22 Pacemaker1.1.12
2014-02-13 Pacemaker1.1.11
2013-07-26 Pacemaker1.1.10
2013-03-08 Pacemaker1.1.9
2012-09-20 Pacemaker1.1.8

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