Fabric(ファブリック) 最新情報
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Fabric(ファブリック)とは
Fabric(ファブリック)は、Capistranoと並んでよく使用されるデプロイツールで、Webアプリの起動・停止やデプロイ(必要に応じてソースの取得やビルドから起動まで)を、Fabricサーバからコード化されたスクリプトを実行する事で、複数のサーバに対して行うことができるものです。
CapistranoがRubyで構成されているのに対し、Fabricはpythonで作られています。もちろん、他の言語で作られたアプリケーションもデプロイすることができます。デプロイ先のサーバは、Linuxなどで、SSHで接続します。Fabricの実行に当たってデプロイ先サーバには特別なソフトウェアは必要としません。
Fabricの構成
Fabric
Fabricは、Fabricサーバからリモートでターゲットサーバにアプリケーションをデプロイします。Fabricサーバの設定に従って、SSH経由でターゲットサーバにデプロイします。
ターゲットサーバは、Linuxなどとなる。
Fabric(ファブリック)の特長
1) エージェント・レス
Fabricは、ターゲットサーバ(デプロイを実行するノード)に特別なソフトウェアを要しません。
2) 複数のターゲットサーバに同時実行
Fabricは、複数のターゲットサーバにデプロイを同時に実行させる事ができます。
なお、SSHで接続できるLinux/Unix系サーバで有用ですが、WindowsサーバもSSHやパワーシェルを使用する事で対象にできます(ただし制約があります)。
Fabricのライセンス
Fabricはオープンソースライセンスである2条項BSDライセンスとなっています。
Fabricの入手先
Fabricの安定版、最新版は以下よりダウンロードできます。
PIPによるインストールが推奨。
$pip install fabric
aptの場合、
$sudo apt-get install fabric
ソースコードなどは、こちらへ。